目次
はじめに~鍼がこわいという方へ
ハリ治療って聞くとどんなイメージですか?
なんとなく、痛そうですか?
そう思うのは誰もが通る道かもしれません、
だって受けたことがないのですから想像がつきませんよね。
カラダに良いとは聞いても、どうやって効くのかもわからなければ、
どんな道具を使うのかもわからないし…。
そこで鍼治療とはどういうものか、Q&Aでイチからご説明します!
こわいのは知らないから。正しい知識を身につけましょう!
Q,どんな道具を使うの?
A,当院で使用している鍼はディスポーザブル(使い捨て)です。
ひとつひとつが密封されていて、衛生的にも優れています。
メイドインジャパンの鍼を基本的に使用しています。
この鍼は、鍼の先端を丸くするという最新技術で痛みのでにくい鍼を実現しました。
とても良い鍼です^^
色の違いは太さの違いで、
水色が0.20mm。
赤色が0.16mm。
黄緑が0.14mm。
他にもたくさん種類があります。
人それぞれ体格や症状に合わせて使い分けています。
Q,鍼は痛いの?
A,鍼は全く痛くない!わけではありませんが、
想像しているような鍼の痛さはありません。
注射と比べても全然痛くないです。
わずかですが少しチクッとする感じはあります。
それと鍼特有の感覚で”ひびき”というものがあります。
ズーンとカラダの奥に響くような感覚です。
人によってはこれが苦手という人もいますが、
気持ちよくてたまらなく好きという人もいます^^
Q,どれくらいの深さに刺すの?
A,経絡といって、気を動かす時は浅い鍼で施術します。
だいたい2~3mmの深さが多いです。
筋肉のコリや痛みのある場所を狙うときは、もう少し深めに鍼をします。
Q,鍼はなんで効くの?
A,鍼の刺激は、カラダ自身に異常を伝える刺激です。
鍼が治すというよりは、
鍼で刺激をすることでカラダの悪い場所を教えてあげることにより、カラダ自身の力で治る方向に働きます。
皮膚の下に何かが侵入してくるということは、カラダにとっては非常事態です。
免疫が総動員して働きます。
それを意図的に活性化させるのが鍼灸治療です。
Q,鍼は何に効くの?
A,肩こり、腰痛や、膝痛など、コリや痛みが得意分野です。
しかしそれだけではありません。
鍼刺激はカラダを活性化する刺激!
弱った内臓や、バランスの乱れたカラダを整える効果があります。
具体的には・・・
【神経系疾患】
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエール病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
などなど、様々な効果が世界保健機構(WHO)より認められています。
病気の予防にもなるので、症状のない間からメンテナンスとして治療をするのもオススメです。
そっちの内科的な効果がむしろ真骨頂だと私は考えています。
まとめ~それでも鍼がこわいという方へ
やっぱり怖くていやだ!という場合…
納得のいく方法で最大限の効果を発揮できるように治療していければ、
それが一番良い方法だと思います。
答えは一つではないですし、季節が巡るように、その時々でカラダも変わります。
つらいとき、困った時にご相談いただければ、きっと良い答えがみつかると思います。
☆☆☆
広島県呉市川尻町の鍼灸院・整体院【悠心堂】でした。
東洋医学・体質改善・オーリングテストなど、お困りの方ご相談ください。
〒737-2601
広島県呉市川尻町原山1-6-19
Tel:080-6240-8917
9:00~19:00 完全予約制
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