本日発売!『新井貴浩物語』

広島県呉市の鍼灸院・整体院【悠心堂】の新井貴浩物語鍼灸エトセトラ

2016年12月10日
本日、広島東洋カープの新井貴浩選手を題材にした絵本
新井貴浩物語が発売されました!

フタバ図書や啓文社、Amazonで販売中です。
うちにもいくらか在庫あります(←作家の吉田さんのサイン入り)

切り絵作家の吉田路子さん

なぜ悠心堂のブログで絵本の紹介をするかというと、
実はこの本の絵を担当している吉田路子さんが患者さんとして通ってくれています。

吉田さんとの出会い

吉田さんと初めて会ったのは、私が高校生の時でした。
当時街ぶら(街をぶらぶらすること)にハマってた私が呉市内のギャラリーに立ち寄った時、そこで管理人として働いていたのが吉田さんでした。

吉田さんは、高校生の私にも絵や芸術のことを色々とていねいに説明してくれました。
話を聞くのが楽しみで、時々ギャラリーに通うようになりました。

その後、高校を卒業してからは京都に行ったこともあり、全く会うことはなくなっていました。

再会したのは2年前

共通の知人を通じて、たまたま再会したのが2年前になります。
悠心堂をオープンして、1年が経とうとしていた頃です。

再会した吉田さんは相変わらずニコニコと素敵な笑顔なのですが、どこか元気がない感じでした。

「もうダメかも…」

笑いながらも、そんな言葉をよくこぼされていました。

聞いてみると、特にどこが悪いというわけではないのですが、

とにかく疲れがとれない
肩と腕、眼がつらい

とのことでした。

原因のはっきりしない疲れやつらい症状。
それを改善するには鍼灸しかない!!と思い、
説明した結果、吉田さんに治療を受けてもらうこととなりました。

全身治療で疲労回復(身体の疲れ・目の疲れ)

吉田さんには月に1~2回のペースで治療を受けていただきました。

疲れの回復を基本として、その他に肩や腰などつらい場所には特にしっかり鍼灸をしていきました。

はじめはたまった疲れが出たのか、治療後グッタリされてましたが、だんだんと元気が出てくる身体に変わっていきました。
治療翌日は身体がすごく軽くなって動きやすいとおっしゃられていました。

尋常じゃない集中力が必要な、切り絵の作業

切り絵は、黒い紙を切り抜いて作品を作る方法です。
とても細かい作業で、腕や腰、眼にも負担がかかります。
なにより大変な集中力が必要です。

とにかく芸術活動というのは気力が必要で、紙を切っていく作業もそうですが、絵のデザインやアイデアを膨らませるのにもエネルギーを使います。

東洋医学では心身一如という言葉があり、心と身体は一つの如(ごと)しと言います。
身体が元気でなければ心も元気にはなりません。

鍼灸をするのは身体に対してですが、治療の際には心のことも考えていかなければいけないと思います。

そして本の完成

新井貴浩物語

そうやって身体のケアをしながら完成した絵本なので、発売されてとても感慨深いです。

新井選手の生き様が描かれていて、人に勇気を与える内容です!

ぜひ多くの人に読んでほしいと思います。

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広島県呉市川尻町の鍼灸院・整体院【悠心堂】でした。
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