こんにちは!今日から6月ですね!😊
季節的にはそろそろ梅雨入りしますかね?
去年はどうだったかなと思って調べてみると、なんと5月12日に梅雨入りしていました!
めちゃくちゃ早いですよね^^;
さて、梅雨の時期になると多くなるむくみについて今日は書いていきたいと思います。
梅雨時期はむくみやすくなる
梅雨になると足やふくらはぎ、顔などがむくみを感じやすくなると言われています。
東洋医学では、湿邪(しつじゃ)と言って湿気がむくみの原因になると考えられています。
湿気や低気圧などの影響で身体の水分代謝が悪くなり、むくみや身体のだるさ、重さ、頭痛、などの症状につながります。
湿気(湿邪)の影響を受けやすくなる要因
甘いものの食べ過ぎ
甘いものとむくみにどんな関係があるのかと不思議に思うかもしれませんが、東洋医学では甘いものを食べすぎると『脾』に負担がかかると考えます。
『脾』は消化と糖質の代謝にかかわる臓器で、食べ物から吸収した水分を身体の各所に適切に運搬する機能があります。
ですので、甘いものを食べすぎて脾に負担をかけると、水分代謝に影響を及ぼすと考えられます。
また、湿邪は特に脾に影響をしますので、脾が弱っていると湿邪でむくみなどの症状も出やすくなります。
甘いもの以外では、深夜の食事や味の濃いものの食べ過ぎも脾に負担がかかりやすくなります。
運動不足
身体の水分や血液は、起きて活動している間に重力の影響で下にたまりやすくなります。
特に下半身の筋肉がポンプの作用をして足の水分・血液の代謝を促しているのですが、座りっぱなしの生活で筋肉をあまり動かさないとむくみやすくなります。
水分の摂らなさ過ぎ
むくむと水分をあまり摂らなくなる方もいると思うのですが、実はこれが逆効果なことがあります。
水分を摂らなさすぎると余分な水分を排出する能力が衰えますので、ある程度は水分をとってください。目安としては、全く水分を摂らない人はコップ1杯でもいいので朝昼晩と摂るようにしましょう。
お茶やコーヒーではなく、お水(特に軟水)がオススメです。
鍼灸・整体のむくみに対する施術
鍼灸や整体でむくみを解消するには、まず上述の『脾』の機能を高めるツボに施術します。
ツボに鍼やお灸をすることで機能を高められますので、脾を元気にすることで水分代謝を活発にし、湿邪の影響を受けにくくします。
さらに『腎』のツボにも施術をして、余分な水分を排出しやすくしていきます。
また、整体で全身をほぐして筋肉を柔らかくすることで、手足の先で滞っている水分が巡りやすくなり、身体の余分な水分が排出されやすくなるようにしていきます。
そして、むくみがあるときはそれに伴って身体のコリがあったり、だるさや重さなどの症状もあることが多いので、そちらも改善されるように全身を調整していきます。
まとめ
今回は梅雨時期にむくみやすくなることについて書きました。
生活の見直しも大事ですが、なかなか日々の生活を変えていくことも難しかったりしますよね。
できる範囲でやってもらいつつ、うまく鍼灸も活用して日常を健康で快適に過ごしていただけたらと思います!
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