〈弘法大師のお灸〉

弘法大師(空海)は平安時代、中国から新しい仏教を持ち帰り日本に広めました。
そして弘法大師はそれと共に様々な文化も持ち帰ってきています。
書・文学・九条葱などの作物、そして…。

弘法大師の灸その1-足三里

今日は患者さんが高野山の旅から帰ってきたということで、それにあやかって!?弘法大師の灸をすることになりました。
弘法大師の灸といえばまず足三里!すねにあるツボで、旅で疲れた足によく効きます。
患者さん、かなり疲労がたまって腰にきていたので足三里の灸はちょうどよかったと思います。
足三里は胃のツボにもなるので、食生活からくる内臓の疲れにもいいですよ。

患者さんからも「内臓腰痛って関係あるんですか?」と聞かれましたが、
そうです!関係あるんです!

内臓の疲れってなかなか表に現れにくいのですが、それがでてくる場所のひとつが筋肉です。
関連痛という形で、背中など内臓の裏側にあたる場所や腹筋の緊張などとして表現されます。
それと、疲労回復の能力が落ちていると運動をしたときにでも痛めやすいということもあります。
今回の患者さんは疲労もかなりたまっていたので、鍼で疲れをとる治療も同時に行いました。

弘法大師の灸その2-百会

百会は頭のてっぺんにあるツボで、全ての経絡(気の流れる通り道)が集まると言われている場所です。
じんわりと感じる熱さが心地よく、神経伝達がぐっとよくなる感じします。
無病息災として毎月決まった日に百会のお灸をするお寺もあるんですよ。

最後に弘法さんの言葉ですが
「灸は身をやくものにあらず 心に灯りをともすものなり」
心と身体は一つの如し、東洋医学の本質を表している気がします。

お灸を続けていけば、熱さの先にきっといいことがありますよ!

☆☆☆

広島県呉市川尻町の鍼灸院・整体院【悠心堂】でした。
東洋医学と体質改善、オーリングのことならご相談ください。