〈鍼灸の効用〉

ざっくりとした答えになりますが、「鍼灸治療は何にでも効きます」。
と言うのも鍼灸治療は治る過程において、基礎的、根本的な治療になるからです。
土台から作っていくというイメージです。

土台ができていると、他の治療法をしていく上でも効果が上がりやすくなると思います。逆にいえば、土台ができていないところでは効果が表れにくいこともあるということです。
そのため、西洋医学やその他の治療と、鍼灸を併用する意味はあります。

そもそもの鍼灸の効果という意味では、血流と神経伝達を改善することです。
それがコリがあるときはほぐれる様に働き、痛みのある場合では発痛物質や炎症物質を抑えるように働きます。
その効果は局所に限った話ではなくて、遠い場所にも起こります。背中にハリをすることで筋肉だけでなく内臓の血流も改善されたり、それがいわゆる「ツボ」と呼ばれているものです。

ひとりひとりに合わせて人体のあらゆるところにあるツボを刺激し、血流や神経伝達を改善する。そして健康の土台を作っていく、それが鍼灸治療です。

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広島県呉市川尻町の鍼灸院・整体院 悠心堂でした！
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