呉市で鍼灸の勉強会

昨日は呉市鍼灸師会の勉強会でした。
呉市宮原の小林鍼灸院へ呉市の鍼灸師が集まり、治療に対する意見交換をしました。

勉強会だけでなく、今回はすごい”オタカラ”を小林先生に見せていただきました。

上の写真のものですが、アメリカで発掘された、骨でできた矢じりです。古代中国の鍼
こうして見ると古代中国の鍼にも似ていますね!こちらの写真は古代中国で発掘された鍼です。

現在の鍼はステンレスのものがほとんどですが、
鍼の発祥は古代中国で尖らせた石をツボに接触させたのが起源だと言われています。
また、瀉血(悪い血を抜く治療法)のための鍼も古くから使われていました。

瀉血は世界各地で行われてきた治療法です。

ごく微量の血を抜くことで血液の滞りを改善します。
特に痛みには有効で、打撲などのケガの回復を早めるためや、頭痛の治療などで用いられます。

学生時代の講義で世界の民間療法を調べる機会がありました。
瀉血は古代ギリシャでも行われていましたし、アフリカでも医療用の吹き矢を使う治療法があるそうです。

アメリカの民間療法は詳しく調べたことがありませんが、
ツボや身体に対する物理療法は世界で普遍的にみられています。

そのため、アメリカでもこの矢じりで鍼治療みたいなことをしていたのかな…と、想像を巡らせました。

当院では衛生的な観点から瀉血の治療は行っていませんが、興味深い治療だと思います。

一般的な鍼灸治療で内臓機能を活性化させて血液の質を改善することと、
瀉血で悪い血を出して血流改善を図ること、どちらも身体の持っている力を引き出すことが目的です。

カラダを元気にする力を引き出していくことが、伝統医学、民間療法の醍醐味だと思います。

☆☆☆

広島県呉市川尻町の鍼灸院・整体院【悠心堂】でした。
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